評論を読む
西部邁氏のニュースを見たのをきっかけに、テレビよりコンテンツが充実していると思われる、ネットのオピニオン系動画を渡り歩いて視聴する日々。保守やリベラル、右や左といった既存の立ち位置からの主張は、ある程度テンプレート化されてこれ以上先には進めないという印象が拭えない。
自陣から一歩も出ずに、一つの事象を特定のイデオロギーやマスコミ主導の印象操作でかけられた色眼鏡を介してしか見れないから、向きを変えれば違う形に見えるものも、自分の位置から見えるものだけが正義だ、それを認めないものは排除し攻撃する、という幼稚な反応で溢れてしまっているというのが一旦の仮説。どうやったら硬直化した考え方から視点をずらすことができるのか、というのか最近の一番の関心ごとになった。
自分としては、まずはいろいろな主題設定や思考方法で綴られた評論を読むことを楽しめるようになりたい。
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