論文の書き方を学ぶ

学生時代にあったらよかったのに!という手引書が出ました。
佐々木健一さんという美学が専門の先生の『論文ゼミナール』です。

論文ゼミナール

論文ゼミナール

論文指導の実用書、という性格のもので、卒業論文を書く学生がメインのターゲットですが、そもそも学術論文とは何であるのか、どのように設計して文章を構築していくのかといったことが、少しずつ解き明かされてくようになっています。

学生時代は論文集などから見よう見まねで書いたものですが、今一度この本で書き方を学んで、日頃の読書のなかから学術的に興味のあるものを、自分の問題意識に照らして論文にする、ということをやってみようと思いました。