年齢別の目標 孔子

今日は節目となる日。
孔子が弟子たちに示した人生の指針、年齢における人生の目標を、ひとつのヒントにしてみたい。

子曰く、吾れ十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲するところに従いて矩を踰えず。
【為政第2-4】
私は十五歳で学問を志した。
三十歳で独り立ちした。
四十歳を迎えると、迷いがなくなった。
五十歳になると、自分が何のために行きているのかという天命を知った。
六十歳になると、他人の言葉が素直に聞けるようになった。
七十歳になると、心の赴くままに行動しても人の道から外れないようになった。

年齢相応の社会性を身につけることを目標にしながら、時間を有効に密度の濃い日々を送るよう心がけたい。

評論を読む

西部邁氏のニュースを見たのをきっかけに、テレビよりコンテンツが充実していると思われる、ネットのオピニオン系動画を渡り歩いて視聴する日々。保守やリベラル、右や左といった既存の立ち位置からの主張は、ある程度テンプレート化されてこれ以上先には進めないという印象が拭えない。

自陣から一歩も出ずに、一つの事象を特定のイデオロギーやマスコミ主導の印象操作でかけられた色眼鏡を介してしか見れないから、向きを変えれば違う形に見えるものも、自分の位置から見えるものだけが正義だ、それを認めないものは排除し攻撃する、という幼稚な反応で溢れてしまっているというのが一旦の仮説。どうやったら硬直化した考え方から視点をずらすことができるのか、というのか最近の一番の関心ごとになった。

自分としては、まずはいろいろな主題設定や思考方法で綴られた評論を読むことを楽しめるようになりたい。

ちくま評論選 (高校生のための現代思想エッセンス)

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ゲンロン0 観光客の哲学

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今年練習したいレパートリー

 ありがたいことに仕事が忙しく、一方でなかなかピアノの時間が取れずモチベーションも上げられない生活が続いている。が、それを言い訳にしていたら何も始まらない。今年はもっと時間をやりくりして、練習する時間を確保したいと思う。
 長期休暇期間などを使い、ポピュラー系の小品を録音してYoutubeに上げたりはしていたが、今年はクラシックの曲を多めにさらって、この歳での記録として録音していきたいと思う。

D.スカルラッティ 1685-1757
ソナタ ハ短調 K.11
ソナタ ロ短調 K.87/L.33

G.F.ヘンデル 1685-1759
メヌエット g-moll ケンプ編
• ラルゴ(オンブラマイフ)

J.S.バッハ 1685-1750
• イタリア協奏曲 へ長調 BWV.971 第2楽章
フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV.813
• 主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる BWV.639
• アリオーソ(チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV.1056 第2楽章)

W.A.モーツァルト 1756-1791
• 幻想曲 ニ短調 K.397(385g)

L.V.ベートーヴェン 1770-1828
ピアノソナタ 第8番「悲愴」c-moll Op.13 第2楽章
ピアノソナタ 第14番「月光」cis-moll Op.27-2 第1楽章
ピアノソナタ 第20番 G-Dur Op.49-2 第1楽章/第2楽章

F.シューベルト 1797-1828
アヴェ・マリア

F.ショパン 1810-1849
• ワルツ a-moll (遺作)
ノクターン 第2番 Es Dur Op.9-2
ノクターン 第13番 c-moll Op.48-1
前奏曲 第7番 A-Dur Op.28-7
前奏曲 第20番 c-moll Op.28-20
• 練習曲 第3番「別れの曲」E-Dur Op.10-3

R.シューマン 1810-1856
子供の情景より トロイメライ Op.15-7

J.ブラームス 1833-1897
• 3つの間奏曲より B-Dur Op.117-2

マスカーニ 1863-1945
• カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲

J.シベリウス 1865-1957
• 樅の木 Op.75-5

G.マーラー 1860-1911
• アダージェット(交響曲第5番より)

S.ラフマニノフ 1873-1943
• ヴォカリーズ
交響曲第2番 第3楽章(松本さやか編曲)

スクリャービン 1872-1915
• 練習曲 嬰ハ短調 Op2-1

モンポウ 1893-1987
• 内なる印象 5.悲しい鳥"Pajaro triste"

F.プーランク 1899-1963
即興曲第15番「エディット・ピアフに捧ぐ」

スコットランド民謡(エフゲニー・キーシン編)
蛍の光(Scottish Air Auld Lang Syne)